猫背は見た目もあまり良くありませんが、何より腰痛を引き起こしたり、悪化させたりします。

猫背と腰痛はタマゴとヒヨコの関係に似て、どちらが原因でどちらが結果かわかりにくいですが、ひとつ言えることは、猫背になるとさらに腰痛が強くなり、腰痛が強くなるとさらに猫背になる、という負のスパイラルに陥りやすいことです。

では、なぜ猫背になると腰痛が起こるのでしょうか。

まず、猫背になると首が前に出ます。そうすると、頭の重さとのバランスを取るために、お腹を突き出すような形で腰の骨が前に出ます。この身体の歪みによって、腰周りの筋肉が疲労したり、神経や血管が圧迫されたりして腰痛が起こります。

猫背が続くと、身体が歪んだまま筋肉が硬くなってしまい、猫背も腰痛も治りにくくなります。また、腰だけでなく、首や肩、背中、股関節、膝などにも負担がかかり、これらの部位に痛みが生じることもあります。

本記事では、立っているときと座っているときの猫背を治す効果的な方法を紹介します。どちらも、比較的簡単にできます。

 

立っているときの猫背を治す方法

立っているときに関しては、本サイトでオススメしている「【上田式】腰痛革命プログラム」のSTEP1とSTEP2を行なうのが良いです。

  • STEP1: 姿勢を良くするエクササイズ(全ての腰痛に共通)
  • STEP2: 身体の歪みを直すエクササイズ(症状別)

STEP1だけでも効果があるかもしれませんが、できたら両方やってみてください。

両方合わせて、1日10分程度でできます。この程度なら、子育て中でも時間をとって取り組みやすいと思います。

STEP1では、頭の頂点から紐で吊るされたイメージの「正しい姿勢」を身につけるエクササイズを行ないます。STEP2では、関節や筋肉を軟かくしつつ身体の歪みを治します。

1回やっただけで猫背が改善するようなものではありませんが、これらを2週間くらい続けると猫背が改善してきますし、腰痛も改善します。

【上田式】腰痛革命プログラム(公式サイト)

 

座っているときの猫背を治す方法

座っているときに関しては、2つオススメの方法があります。

一つ目は、ストレッチポールひめトレという、直径5cmくらいのウレタン製の棒を使う方法です。

イスに座る際にお尻と座面の間にこの棒をはさむと、座っているときの姿勢が良くなり、猫背が改善されます。

値段は3,000円弱とあまり高くないので、ひとつ購入して試してみてください。

 

もう一つは、クッションや丸めたタオルを使う方法で、以下3点がポイントです。

  1. イスやソファーに深く腰をかける
  2. 腰と背もたれの間にクッションや丸めたタオルをはさむ
  3. 背骨(脊椎と腰椎)が正しいS字カーブを描くよう、クッションやタオルの位置を調整する

正しいS字カーブというのは、立っているときと同様、頭の頂点から紐で吊るされているような状態です。

ちなみに、この二つ目の方法は、上記の「【上田式】腰痛革命プログラム」や各種腰痛改善本やで紹介されている方法です。