整形外科などの病院での治療

日本整形外科学会・日本腰痛学会監修の「腰痛診療ガイドライン2012」では、腰痛を期間により定義し、各種治療方法に対する見解を示しています。4週間未満を急性腰痛、4週間以上3ヶ月未満を亜急性腰痛、3ヶ月以上を慢性腰痛と定義しています。

ここでは、急性または亜急性の場合の各種治療方法の効果についてガイドラインでの見解を紹介します。

安静 必ずしも有効な治療法とは言えない。痛みに応じた活動性維持は疼痛を軽減し、機能を回復させるのに有効。
薬物療法 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)、アセトアミノフェンは痛みを抑えるのに有効。薬物療法は様々な治療法の一環とすべきで、薬物のみに依存した治療法は望ましくない。
物理・装具療法 温熱療法は短期的に有効。電気刺激、牽引は有効か無効かわからない。コルセットは機能改善に有効。
運動療法 急性腰痛には効果が無い。亜急性腰痛対する効果は限定的。
神経ブロック・注射療法 疼痛軽減に有効。
腰痛に手術療法(脊椎固定術) 重度の慢性腰痛の場合、疼痛や機能障害軽減の可能性がある。
代替療法 他の保存的治療よりも効果があるとは言えない。

整形外科での治療は、一時的に疼痛を抑える対処療法が中心になります。手術で改善する可能性もありますが、100%ではありません。

 

腰痛体操・腰痛ストレッチ

腰部椎間板ヘルニアの治療には、ヘルニア向けに開発された腰痛ストレッチが有効です。

腰痛ストレッチは様々なものがありますが、ヘルニア向け以外のものは絶対にやらないようにしてください。症状を悪化させてしまう可能性があります。

また、様々な流儀の腰痛ストレッチがありますが、ヘルニアには特に実績豊富な「中川式腰痛治療法」がオススメです。前屈運動により飛び出たヘルニアを椎間板内に押し戻します。詳しくは、本サイトの以下の記事をご覧ください。

ヘルニア治療に最適な腰痛ストレッチ