応急処置

ギックリ腰は不意に腰に力が加わった瞬間に発生する非常に急性な腰痛で、初期の応急処置が重要です。

応急処置は、まずは「RICE」を実施してください。

R:Rest しばらく安静にし、症状の拡大や体組織修復の妨げを抑えます。
I:Ice 氷や水などで冷やし、炎症を抑えます。
C:Compression コルセットやサポーター、伸縮性の包帯、タオルなどで患部を軽く圧迫し、内出血や腫れを抑えます。
E:Elevation 患部を心臓より高い位置に持ち上げ、血液や体液が患部に溜まることによる内出血や腫れを抑えます。ギックリ腰の場合は難しいので、横になるくらいで大丈夫です。

横になったり、睡眠をとったりする際は、腰を反らせないように注意してください。腰を丸め、膝を抱えるような格好がベストです。腰椎と骨盤の角度が改善されます。

その他、下記サイトにある応急処置が参考になります。

⇛ http://www.youtuunaoru.com/af/index.php?id=9

⇛ http://blog.livedoor.jp/nipotan/archives/51828423.html

 

整形外科などの病院での治療

日本整形外科学会・日本腰痛学会監修の「腰痛診療ガイドライン2012」では、腰痛を期間により定義し、各種治療方法に対する見解を示しています。4週間未満を急性腰痛、4週間以上3ヶ月未満を亜急性腰痛、3ヶ月以上を慢性腰痛と定義しています。

ここでは、急性の場合の各種治療方法の効果についてガイドラインでの見解を紹介します。

安静 必ずしも有効な治療法とは言えない。痛みに応じた活動性維持は疼痛を軽減し、機能を回復させるのに有効。
薬物療法 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)、アセトアミノフェンは痛みを抑えるのに有効。薬物療法は様々な治療法の一環とすべきで、薬物のみに依存した治療法は望ましくない。
物理・装具療法 温熱療法は短期的に有効。電気刺激、牽引は有効か無効かわからない。コルセットは機能改善に有効。
運動療法 急性腰痛には効果が無い。亜急性腰痛対する効果は限定的。
神経ブロック・注射療法 疼痛軽減に有効。
腰痛に手術療法(脊椎固定術) 重度の慢性腰痛の場合、疼痛や機能障害軽減の可能性がある。
代替療法 他の保存的治療よりも効果があるとは言えない。

腰痛診療ガイドラインでは、完全に安静にしているよりは、痛みのない範囲で適度に動かすほうが良いという見解です。

整形外科での治療は、薬物や神経ブロック・注射により一時的に疼痛を抑える対処療法が中心になります。

 

腰痛体操・腰痛ストレッチ

ギックリ腰の根本治療には、いわゆる腰痛体操、腰痛ストレッチと呼ばれるエクササイズが有効です。

エクササイズには様々なものがありますが、ギックリ腰向け以外のものは絶対にやらないようにしてください。症状を悪化させてしまう可能性があります。

また、様々な流儀がありますが、ギックリ腰の場合、実績がある「腰痛アカデミー」と「中川式腰痛治療法」がオススメです。特に「腰痛アカデミー」は、数日で痛みが無くなったという実績がありますし、すぐに動けるようになる応急処置方法が紹介されていたりします。

腰痛アカデミー(公式サイト)

中川式腰痛治療法(公式サイト)