「腰痛アカデミー」は、「痛みの専門院」院長、生理学博士の坂戸孝志氏が開発した教材で、独自開発した「緩消法」という筋肉を軟らかくし、痛みを軽減する手法をベースにしています。緩消法の効果については、科学的なデータがある程度取得されており、学会や論文で発表されています。また、各種メディアでも紹介されています。

腰痛アカデミー(公式サイト)
 

<腰痛の原因>筋肉の緊張による血管や神経の圧迫

坂戸氏は、筋肉が緊張し、血管や神経が圧迫されると痛みやしびれが発生すると考えています。筋肉が緊張した状態とは、”凝っている”、”縮んでいる”、”硬くなっている”などの状態のことです。痛みを感じる「神経終末」がある場所筋肉なので、椎間板が飛び出す、脊柱管が狭くなる、腰椎がズレる・折れる、軟骨が減るなどといったこと自体は、痛みやしびれとは無関係と考えています。 具体的には、腰の筋肉が緊張していると、次のようなメカニズムで下半身への影響が生じると解説しています。

  • 動脈が圧迫され、心臓からの血液が腰を通りにくくなり、下半身に血液をうまく送ることが出来ない。下半身への血流が悪くなり、痛み、しびれ、冷え、つっぱり感がおこる。
  • 静脈が圧迫され、足先からの血液が腰を通りにくくなり、老廃物の排出を正常に行うことが出来ない。老廃物が滞り、痛み、むくみ、ふるえ、だるさがおこる。
  • 神経が圧迫され、下半身の筋肉の運動信号を脳に正常に送ることが出来ない。そのため、血液の循環が悪くなり間欠性跛行(動けば痛くなり、休めば痛みが消える症状)がおこる。

 

<治療戦略>痛みの原因となっている筋肉を特定し、軟らかくしたあと、骨盤・骨格を正常化する

まず、痛み・しびれの原因となっている筋肉の位置を特定して精神的不安を取り除き、次に、腰の筋肉を軟らかくし、最後に、骨盤・骨格を正しい位置に戻すという戦略です。骨盤・骨格が正しい位置に戻すことで、軟らかくした筋肉が硬くなるのを防ぎ、再発を防ぎます。

最大のポイントはやはり、「緩消法」を使って筋肉を軟らかくするところです。「腰回りの7 cm奥の深部」の筋肉も軟らかくできるそうです。公式ページに軟らかくなったあとの腰に指を押し付けている写真が載っているのですが、これは私からすると驚異的です。私は腰回りの筋肉が非常に硬くなっているので、指で押しても2、3 cm沈ませるのがやっとです。

実際に行なう動作の詳細については、当然ですが販売ページには書いておらず、教材を買った人のみ知ることができます。公式ページには少しだけ情報が出ているので拾ってみました。

  • 腰の筋肉を軟らかくする動作は、両手が自由に動き、座れる人なら誰でも自分ひとりで実践でき、これまでに11歳から95歳までの方で実績がある。
  • 両手に障害があったり、座れない人は、他の人のサポートを受ければ実践できる。
  • 1回の動作は最短で2秒、長いものでも15秒程度です。
  • 毎日行なう必要はない

 

なお、痛みが消えるまでは早い人で2分程度、寝たきりの重症の人でも2ヶ月程度で社会復帰しているそうです。また、痛み止め注射、飲み薬などで筋肉が硬く骨化した場合も、通常よりも時間はかかるけど軟らかい筋肉に戻すことができるそうです。

 

口コミ(公式ページより抜粋)

たびたび生じるぎっくり腰に悩まされ続けた。ここ数カ月は腰がゆがんだまま。『腰痛アカデミー』実践し、今ではどこにも痛みがなくなった背中や腰の部分の痛みが数回実践した後に無くなった。

脊柱間狭窄症と診断され、3日ごとに通院。変化がないので違う整形外科へ行き、ブロック注射を10日おきに行なった。8回行った時点で痛みが変わらず、病院へ行くことはやめた”腰痛緩消法”を始めてから、1週間程度で痛みが70%以上無くなり、現在はほとんど痛みがない

左側の腰が痛く立つと尻から足までしびれる、十歩程しか歩けない、椅子に座っていても十分が限界、身体がくの字に曲がっている、 少しでも動くと、腰・臀部・足に激痛が走り、動けないという状態だった。『腰痛アカデミー』に参加し薬の弊害で骨化した筋肉を軟らげることを真剣に行い、6日目ぐらいで山道を三キロも歩けるようになった。今は全く痛みもなく、元気に過ごしている。

長く立つことや、電車に座っていても、30分ほどで腰に重苦しさを感じていた。調子の悪いときなど、大腿後部に軽いしびれがあった。『腰痛アカデミー』に参加し、テキスト通りに実践したが、当日は状態の変化を実感できなかった。翌朝起床時、腰の違和感や痛みが全く無かった。腰が、明らかに軽くなっているのを実感した。腰痛は、軽いながらも長い付き合いだったので、こんなに簡単に良くなって良いの?という感じでいる。

14歳で腰椎椎間板ヘルニアからくる坐骨神経痛と診断された。18歳で腰椎分離症と診断され、入院。ブロック注射4回、約2ヶ月間の投薬治療で全く症状改善が見られなかった。30歳でギックリ腰になり、その後激しい痛みにより、生活の8割以上寝たきりとなった。『腰痛アカデミー』に参加し、腰痛緩消法のコツを掴んだ当日に、5割弱の痛みが消えた。今では痛みが完全に無くなり、テニス大会で優勝した。

この腰痛と一生つきあわなければいけないのかと25年間思ってたが、”腰痛緩消法”をして10日目で完全に薬から離れた。腰の緊張から解放されてか、夜ぐっすり眠れる。

MRI検査の結果、腰椎椎間板ヘルニア脊椎すべり症との診断。最初のサポートで痛みが消えた。「腰が固まってきたな」と感じた時、自分で痛みを取り除ける。今ではゴルフを楽しんでいる。

ペインクリニック科にて、「ステロイド+ビタミン」を7回(週2ペース)注射一時的な鎮痛、小康状態こそあれ、注射中断後1ヶ月程で痛みは再発。腰痛アカデミーと出会い、痛みは完全に無くなった

インターネットで『腰痛アカデミー』を知り、申し込んで、本、DVDと読んだり、 見たりしたが、あまり変わらないので実践会に参加した。中々自分でしっかりと実感出来ず、スカイプによる 個別サポートで1時間に渡る指導を受けたところ、左右の足の長さの違い、痛みが消えた自由に動ける喜びを実感した

 

その他の情報

  • 寝たきり・車椅子・変形・奇形・難病などの場合も腰痛解消の実績あり。
  • 痛みで入院している場合も対応可能(病院訪問)。
  • 無料サポートが充実。メール、緊急時の電話、スカイプ、学習会、個別サポート、サポートメール「週刊腰痛アカデミー」、使用者専用サポートページ など。わかるまで何回でも利用可能
  • 土・日・祝日のほとんどは、日本各地で学習会を開催。何回参加しても無料。文章や言葉でわからない場合でも、直接指導・サポート。自分の家の近くでの学習会開催の依頼も可能。
  • 平日のほとんどは、東京麻布の研究室にいるので、電話予約で指導・サポートの依頼可能。
  • オンライン通販。”応急処置方法”と”腰痛緩消法”は決済後すぐPDFファイルをダウンロード可能。
  • 価格:30,000円
  • 教材内容:A4製本版、A5製本版、腰痛克服DVD(54分)、イヤホンマイク(スカイプサポート用)

 

さいごに

筋肉を軟らかくして治療するというのは、基本的に福辻式の「腰痛改善ストレッチ」と同じ考え方だと思います。福辻式が東洋医学的なのに対し、「腰痛アカデミー」は西洋医学的(?)というところが大きな違いだと思います。具体的には、福辻式では1〜2ヶ月かけて少しずつ筋肉を軟らかくしていき、同時に人間がもつ自然治癒力により骨格を正常化していくのに対し、「腰痛アカデミー」では短期間で筋肉を軟らかくし、動作により積極的に骨格を正常化していきます。

この「腰痛アカデミー」がすごいのは、毎日動作を行なう必要がないということ、各動作が秒単位と非常に短時間なところです。しかし、1日当たりまたはトータルでどのくらいの時間行なう必要があるのか書いていないところが気になります。

30,000円という価格は他の教材に比べるとかなり高いですが、学習会やサポートの充実度を考えると妥当な価格だと思います。教材販売だけと捉えるのではなく、「腰痛を治すための学校」への参加費と捉えたほうが良いと思います。 私が腰痛治療に重要だと考えている骨盤矯正についてほとんど触れられていなかったり、私が自分の経験から導き出した考え方とは違いますが、公式ページにかかれていることには説得力がありました。学習会などのサポート体制の充実度が半端じゃない点も含め、魅力的な教材だと思います。

公式ページでは下半身の痛みやしびれについてわかりやすく書かれているので、一度読んでみると良いと思います。上にも書きましたが、腰の筋肉が軟らかくなったあとの写真は驚異的です。また、腰や背骨が曲がった方の改善前後の写真も載っていますがこちらも驚異的です。

なお、坂戸氏の「9割の腰痛は自分で治せる」という著書を読んでみましたが、書籍には腰痛の原因や緩消法、骨盤・骨格を正常化する動作についてもっと具体的に書かれていました。ただ、割愛されている部分があり、一部の情報しか開示されていません。全貌を知るには、教材を買うしかないようです。まあ、書籍は500円ほどなので仕方ないですね。書籍については、別ページでレビューする予定です。

腰痛アカデミー(公式サイト)